1. あるイタリア軍の兵士が夜中に目を覚ますと小隊の隊長がどこかに行こうとした。

    部下の兵士はどこに行くのかと訊ねた。

    すると隊長はこう答える。

    「俺は国のためには命をかけない。俺は奴隷じゃないからな」

    荷物を整えながらその隊長は歯をキラリと光らせ、

    「俺が命を賭けるときは惚れた女を守るときだけだ!」

    と、笑顔でさわやかに言うと戦線から離脱していった。

    部下は引きとめた。

    「隊長!待ってください!」

    そして振り向いた隊長に部下はこう言った。

    「俺も一緒に行きます!」と。

    かくして朝になり、他の隊員が目を覚ますと隊員の数は減っていた。

    日が経つに連れ、一人減り、二人減り・・・・

    そして、イギリス兵と戦う前にその小隊は姿を消した・・・・

    ————————————————-
    イタリア軍はなぜ弱いのか?より。冗談みたいな話である。実際、冗談なのかもしれない。しかし、イタリアの年金制度はそれに輪をかけて冗談みたいなシステムである。笑ってはいけない。これは本当の冗談みたいな年金システムである。

    ■退職者に対して、退職5年前の年間賃金の80%が支払われていた
    結果として、みんな給料が高いうちに退職したがる→イタリアの年金支払いが莫大な額に

    ■退職年齢が異常に低い。30代から年金とか冗談みたいな話が存在した
    女性公務員の年金は特に優遇されていて、一時期、40代前半での受給者が続出。男性は50代でリタイヤして年金暮らし突入。しかも、年金は糞高い。給料が高くなったらリタイヤ。それがイタリア流。

    ■障害者年金の査定が甘い
    政治的見返りと引き替えに障害者年金を手に入れることができる。退職を待ちきれないイタリア人は障害者認定してもらってリタイヤ。もちろん、給料が高いうちに。

    ■退職大歓迎
    これがイタリア流。「旨い物を食い、好い女と寝る。 これ以上の幸せはあるのだろうか?人生は謳歌するもんだよ」という国家運営を地でやってる国である。

    ■年金の支払いの為に教育や失業向けのあらゆる予算が削られても年金を払う
    これがイタリア。

    ■公的年金の受給者が労働者数を上回っている
    2つ以上の年金を貰っている人が珍しくないため。また、年金をもらいつつ、納税が発生しないブラックな労働市場で働いている人が多数いる。平たくいえば、国家を食い物にしても何とも思わない国民性。

    ■労働組合の半数が退職しており、退職金を減らそうとする政府の施策に反対
    冗談みたいな話だが本当。左派政党は労働組合と繋がっているので、退職金を守ることを最重要視していて改革が進まない。こんな国がユーロに加盟しているのは奇跡としかいいようがない。今、ユーロは崩壊寸前なんだが、ドイツは多分、フランスに「次はイタリア抜きでやろうぜ」というだろう。

    ■世界一の年金制度があるが、世界で最悪クラスの若年失業率23.5% 出生率1.23
    はっきりしているのは、貧しい北部の若者が働き、裕福な老人が受け取るという図式。働いても、その賃金の33%は年金のために持って行かれる構図。こんなんでは、若者は誰も働かないのは当然である。

    また子供を作らなくても不思議ではない。子育てに金をかけるより、年金の支払いが優先されて国家予算が組まれている。子供作らず、恋愛とセックスを楽しんで給料が高くなったらリタイヤすれば超勝ち組である。ビバ!フリーライダー!!

    セックス大好きの国であるが、子供も増えないし、若者が働かないのも無理はない。

    ひらたくいえば、究極のフリーライダーの国、それがイタリア。国家の維持に必要なコスト(子育てや労働、税金)を負担せず年金だけを受けとる。

    若者も、失業してようが恋愛。子供はもちろん作らない。で、上の人が退職したら、就職して、給料が上がったらリタイヤ→年金暮らし。究極のネズミ講経済。流石、世界最大の詐欺師の一人、Charles Ponziを生み出した国である。国家単位でネズミ講をガチでやる国。

    子供を作ったら負けかな、と思っているのかもしれない。

    惚れた女と年金を守るときだけは命がけ。そういう国なんだろう。

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